ゆとりのたわごと

人生是一方通行

素敵なきらめきをまだ知らない君へ

お題「NEWSを知らない君へ」

素敵なきらめきをまだ知らない君へ


「NEWS」を初めて知ったのは確か君が小学4年生の頃だ。数少ない友人の一人がNEWSと関ジャニ∞のファンだった。錦戸くんのファンだった。

「どっちの錦戸くんが好きなの?」

なんて残酷な質問をしたのだろうと今になって思うよ。でも彼女は、どっちの亮くんも好き!と笑って答えてくれたね。話はそこで終わった。君にとってNEWSとは友人の好きな錦戸くんがいるグループだったね。

翌年、錦戸くんが好きな友人とはクラスがわかれ、ジャニーズからは遠ざかる。好きなドラマ(パパとムスメの7日間)の健太先輩がNEWSの加藤成亮だと知るのはずーっと後のこと。


君は中学校に上がる。小学校とは違う新しい環境に慣れなくて辛い日々が続く。部活動も思うようにいかない。上手くないんだから練習するしかないと言われ、何をやっても上手く出来ない不器用さに凹む。そんな日々が嫌になったとき、あるジャニーズに出会う。嵐だ。嵐をキッカケにジャニーズはグッと近くなる。と同時に、私の心の支えにもなる。

たまたま見ていたMステですごく素敵な歌が流れてきた。さくらガール。イントロを聞いた時に目が潤んだ。ずーっと大好きな曲。スタジオのセット、満開な桜と散った花びらが印象的だった。6人のフォーメーションは私の好きなそれではなかったが、「あの風が連れ去ってゆく」とともに、流れるようなフォーメーションの変化が好きだった。


君は高校へ進学する。正直一番キツイ学生時代を過ごすことになる。勉強、部活動、塾、とただその生活を毎日繰り返すだけ。その頃は限られた自由時間の中で、嵐を追うのに精一杯だった。

そんな中、錦戸くんと山下くんが抜けることを知る。決裂したのかなと思った。最後に音楽番組で見た彼らの空気がギスギスしたものに感じたから。彼女は関ジャニ∞の錦戸くんを応援するのだろうか?ふと、どっちの亮くんも好きだと笑った彼女を思い出した。「イチゴのないショートケーキ」心無い声を聞いた。そんなことを言うやつを見返してやれ、ふんばれ、とだけ思った。どうこうしてあげたいとまでは思わなかった。応援したいと思うほど彼らの魅力を知らなかった。

そして健太先輩が加藤成亮で、加藤成亮加藤シゲアキに改名していて、小説を書き発売したことを知った。ジャニーズで初めての作家、パイオニア、とてもかっこいい人だと思った。

あ、あとお願いがある。ブラックボードは1日目だけではなく、3日目も録画してほしい。失恋ショコラティエは毎週録画してほしい。今の私が唯一後悔していることだ。


君は大学へ進学する。1年生になりたての君はとても捻くれていた。生まれて初めての挫折だ。そんなの挫折じゃないと家族に言われたが、君にとっては初めての挫折だ。そうだろ?でも今の私はそうは思わないよ。1年経てば、素敵な友達と出会えて視野が広がって、一番良い選択ではなかったけれどまあこれでも良かったかもね?と思えるレベルまでにはなってるはずだからそれまで踏ん張ってみてほしい。もし耐え切れないのなら、その生活を切り捨てて必死にやるんだ。

元日、嵐にしやがれを見る。リーダー会、それは君の世界が変わる番組だ。べろんべろんに酔い、浴衣をはだけさせた小山くんが泣く。どうしてこの人はテレビで泣くんだ?とても気になった。そのあとのアブナイ夜会も君の世界を変える番組の一つだ。とても仲の良い二人の夜会。酔った小山くんが女の子みたいに可愛らしく号泣していた。もらい泣きする加藤くんを優しい人だと思った。ここでNEWSの経緯を知った。初めて知ることばかりだった。そこからはもう君の予想する通り、笑っちゃうほどきれいに転がり落ちた。初めは小山くんの可愛らしさに惹かれた。いつの間にか加藤さんの魅力にとりつかれていた。何がキッカケだったのかはもう今の私にはわからない。優柔不断な君が、いろんなグループがある中でNEWSの加藤さんを選んだのだからきっとそれは素敵な理由なはず。君にはそれを覚えていてほしい。好きになったキッカケをずっと大切にしてほしい。

2015年はいろんなことがある。書き切れないほどにいろんなことがあった。大好きな二人の共演、対談に鼎談にweb連載に…

こぼれないように見逃さないようにその一瞬一瞬を、君が感じるきらめきを大切にして、宇宙一かっこいい彼の姿を見てあげてほしい。HDDの容量を確保するために編集するのが面倒くさいってだけで、宇宙一かっこいい彼が語る姿を見逃さないでほしい。

2016年春、初めて彼らに会いに行く。大好きな彼との初めてのデート。本当に楽しかった。美しくてカッコよくて、本当にこの世に存在するんだ…と実感した。嬉しそうに客席を見つめファンとコミュニケーションをとり、ステージに立つ彼はきらきら輝いていた。やっぱりこの人が好きだなと強く思う。

「NEWSでTEPPENとるぞ!」小山くんがそう言った。この人たちといれば素敵な景色を見せてくれる。だから彼らについていくと覚悟した。これから先、彼らはすごい人たちになる。今の私はそう思う。彼らを見ていた時間は他のファンの方々と比べてとんでもなく短いけれど、こんなファンじゃダメだなんて思わずに君自身が感じたことを大事にしてあげてほしい。マイペースでいいから彼らの成長をそこから見守ってほしい。


これを読んだら、いつの時代の君なのかは分からないけれど、一刻も早く彼らを追いかけようとするだろう。ね?分かるよ、そういう性格だものね(笑)でも落ち着いて?彼を知るのも、彼を好きになるのも、堕ちるのはタイミングがあると私は思ってる。君がすべきことはその時代の彼らを少しだけ知って、いつでも受け入れられる準備をして待つこと。気長に待っていてほしい。余裕のある時にテレビをチェックするだけで十分。音楽番組を見て、この歌好きだなぁ〜って思うだけで大丈夫。ドラマを見て、この人かっこいいなぁ〜って思うだけで大丈夫。貧乏学生の君には追いかけることも出来ない。CDもDVDも雑誌も買えない。周りの目を気にする君は、きっとそんな自分が嫌になると思う。だから待ってて。君の世界に素敵なきらめきが描かれるその日が訪れるのを楽しみにしていてね。


最後に、今の私は毎日がとっても楽しいです。目を瞑りたくなるほどきらきら輝く眩しいNEWSのことが大好きで、ほんとにほんとに幸せで、彼らが次はどんな景色を見せてくれるのかワクワクしているの。


2016年の私より